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梅雨にぴったり!DIYで楽しく室内をリフレッシュする方法

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DIYクリエイターのchikoです。梅雨の時期はどうしてもお部屋がじめじめして、室内の環境が不快になりがちです。今回は、湿気とカビ対策から空気循環の重要性、さらに簡単に作れるインテリアや実用的な収納アイデアまで、さまざまなDIYリフレッシュ法を紹介します。また、植物を使った癒しの空間作りや、子供と一緒に楽しめる雨の日のクラフトアイディアも満載です。特に傘立てのDIY方法は、実用的でありながらデザイン性にも優れています。天然素材を使用した芳香剤の作り方など、自然な臭い消しも含めて、読者は多くの役立つ情報を得ることができます。この記事を通じて、梅雨でも気分を明るく楽しくすごくヒントにしてもらえたら嬉しいです!

梅雨時期の室内環境の特徴

梅雨の季節になると、日本の多くの地域で湿度が急上昇します。この高湿度は、部屋の中の環境に大きく影響を与え、私たちの健康や快適さに直結します。湿気がこもるとカビの繁殖が進むだけでなく、家具や家電製品に悪影響を及ぼすことがあります。また、湿度が高すぎると不快感を引き起こし、ストレスや疲れを感じやすくなることも少なくありません。梅雨時期における快適な室内環境の維持は、心身の健康を保つために非常に重要です。

湿気とカビ対策

梅雨の時期、湿気とカビ対策は非常に重要な課題です。カビが発生する主な原因は湿度が高い状態が続くことです。カビ対策として、まずは湿度を適切に管理することが必要です。湿度を50%以下に保つことが理想的とされており、お手軽な対策として、除湿機やエアコンの除湿機能を有効活用するのもおすすめです。

また、空気の流れを確保することも大切です。部屋の隅々まで風が通るように、定期的に換気を行います。特に浴室やキッチンは湿気が溜まりやすい場所なので、換気扇を使うなどして湿度を下げると良いです。さらに、浴室など水回りの掃除を怠らないことも、カビ対策には欠かせません。特に壁や床に水がたまらないように注意しましょう。

防カビ製品の利用も効果的です。市販の防カビスプレーや湿気取り剤を使用することで、カビの発生を防ぐことができます。また、ナチュラルな方法として、 重曹や酢を用いたお掃除は安全性が高く、低コストで持続しやすく効果的です。

室内の空気循環の重要性

 

梅雨時期において、室内の空気循環を保つことも非常に重要です。湿気が溜まると空気がよどみ、カビやダニの発生を助長するだけでなく、異臭や健康被害の原因ともなります。これを防ぐためには、定期的な換気が鍵となります。

まず簡単にできるのが、窓やドアを開けて自然な風通しを確保することです。特に風通しが悪い部屋やクローゼットの中などは注意が必要です。自然換気が難しい場合は、換気扇や空気清浄機を使用するのも一つの手です。近年の空気清浄機は、湿度調整機能が付いているものも多く、非常に便利です。

さらに、観葉植物を置くことで空気をきれいに保つことができます。植物は二酸化炭素を吸収して酸素を放出するため、自然な形で空気を新鮮に保つ役割を果たしてくれます。特に、サンスベリアやポトスは、湿度の調整にも寄与する植物です。

梅雨の時期、日々の簡単な積み重ねが室内環境を快適に保つ鍵となります。定期的な掃除と適切な湿度管理を行うことで、家族全員が健康で快適に過ごせる空間作りを目指しましょう。

基本的なDIYリフレッシュアイテム

梅雨の時期は、湿気が多くなり、家の中で過ごす時間も増えます。そんな季節に合わせて、室内環境をリフレッシュするためのDIYアイテムを作ることは、大変有効です。ここでは、簡単に作れるインテリアや実用的な収納アイデアを紹介します。これらのアイテムは、家の中を快適に保ちつつ、楽しいDIY体験を提供してくれます。

傘立てをDIYで作ろう

簡単にできる傘立てのDIYもこの時期におすすめです。デッドスペースを有効活用して、玄関や部屋の隅にピッタリ合う傘立てを手作りしてみましょう。余った木材や100均の材料を使って、オリジナルの傘立てを作成すれば、雨の日でもお洒落な雰囲気を楽しめます。また、自分で作ったものは愛着が湧き、長く使い続けたいと思うはずです。作り方は動画を参考にしてみてくださいね。

立て掛けて使う傘立て

仕上がりサイズ
◉幅45cm×90cm
◎木材 15×40㎜の角材(胴縁)
◎ダイソーのアイアン棚受け 2個
(L型、タイプB)

https://www.instagram.com/reel/Cr781XOgXRu/?igsh=YzB1b215NWtkNWdo

100均のワイヤーラティスを折り曲げて作る!水切りトレイもぴったりな傘立て

◉セリア

ワイヤーラティスワイド 40.5×51.5 ㎝ 2 枚 

ステンレス深型角トレー 17.5×24.5×2㎝ 1枚

結束バンド 6本

◉木材(杉)

⚫︎上の木枠

280×45×14㎜ 2本…(前.後板)

165×45×14㎜ 2本 …(側面)

⚫︎下の木枠

280×90×14㎜ 1本(前板)

280×45×14㎜ 1本 (後板)

165×90×14㎜ 2本(側面)

⚫︎底

252×45×14㎜ 2本

極細スリムビス 24本

ステップル 8本

(配線等をとめる釘)

◉塗料 水性ウレタンニス(ニッペ)

 

《工程》

1.ラティスの25.5㎝の位置に印

2. 印の位置をかどに合わせて折り曲げる

3. 90度まで曲げます

4. ラティスを2枚とも曲げます

5. 結束バンドでとめてカット

6. 筒状になりました

7.木枠をコの字型まで組み立て

8.塗装します

9.下枠をワイヤーラティスにはめ込み

10. 上から45㎜幅の板を打ちつけ

11. ステップルでワイヤーを木枠に打ち留め

12. 底の2枚も側面からビス固定

13.下枠の取付完了!

14.上の枠も同様に取付

 

16.下の枠にトレイを入れたら完成!

作り方の動画はこちら

https://www.instagram.com/reel/CgHEBDTgdmW/?igsh=MXh1ZXc2NGdqcGt6dA==

 

 

実用的な収納アイデア

次に、実用的な収納アイデアについてです。収納は、どんな家庭でも常に課題となりますが、特に梅雨の時期には湿気が多いため、さらに注意が必要です。そこで、DIYで作れる収納アイデアをいくつかご紹介します。

 

シューズラックのDIY

 

作り方はこちらから

https://www.instagram.com/p/CSG7IN2pB4c/?igsh=NXJ3MGx0OGI1OHFv&img_index=1

湿気の多い季節には、靴の湿気対策が重要です。シューズラックを作る際には、通気性の良い素材を使うことがポイントです。例えば、木材を使ったシューズラックは、見た目もナチュラルで、通気性も良好です。更に、靴の形を保ちつつ収納できるので、一石二鳥です。

 

 

調味料ラックのDIY

キッチンは特に収納が重要なエリアであり、しっかりと整理整頓することで作業効率が上がります。木の板と金具を使って作る調味料ラックは、見た目もオシャレで機能的です。自分でサイズを調整できるので、狭いキッチンにもピッタリと収まります。また、色を塗ったり、デザインを工夫することで、個性豊かなラックを作ることができます。

 

https://www.instagram.com/p/Co4VV2xvdeI/?igsh=MXRhMHlncmVudzJiOQ==

 

以上のように、梅雨の時期に合った家庭内でのDIYリフレッシュアイテムを作ることで、室内を快適に保ちつつ、自分らしい空間を作り上げることができます。ぜひ、この季節にチャレンジしてみてください。

植物を使った癒しの空間作り

植物は見た目の美しさ以外にも、空気を浄化する効果や心を癒す力を持っています。特に梅雨の時期には、室内環境が湿っぽくなりがちですが、植物を取り入れることでお部屋の空気がクリーンに保たれ快適に過ごしやすくなります。ここでは、室内で育てやすい植物の選び方と、グリーンコーナーの設置アイデアについて詳しくご紹介します。

室内で育てやすい植物の選び方

室内で育てやすい植物を選ぶ際には、いくつかのポイントがあります。まず、照度や湿度の変化に強い植物を選ぶと良いでしょう。以下は、初心者にもおすすめの植物の例です。

サンスベリア: サンスベリアは乾燥気味の環境を好み、日陰でもよく育ちます。そのため、室内の置き場所を選びません。見た目もスタイリッシュでインテリアにぴったりです。

ポトス: ポトスは光をあまり必要としないため、部屋のどこにでも置くことができます。また、水やりも頻繁でなくて良いため、手間がかかりません。つる性植物なので、棚や吊り下げギアを使うと垂れ下がる姿が魅力的です。

スパティフィラム: おしゃれな白い花が特徴のスパティフィラムは、湿度が高い環境を好むため、梅雨時期に特に適しています。また、空気中の有害物質を取り除く効果もあるため、空気質の改善にも役立ちます。

これらの植物は初心者でも育てやすく、手軽に取り入れることができますので、まずは小さな鉢から試してみると良いでしょう。

グリーンコーナーの設置アイデア

室内にグリーンコーナーを設置することで、さらに癒しの空間を作り出すことができます。ここでは、いくつかの具体的なアイデアをご紹介します。

窓際のスペースを活用: 光が差し込む窓際は、植物にとって理想的な場所です。窓からの自然光を最大限に活用しましょう。棚を設置すれば、多くの植物をコンパクトにまとめることができます。

吊り下げプランター: プラントハンガーで飾ることで、床スペースを節約しつつ、目線の高い位置に緑を取り入れることができる便利なアイテムです。麻ひもやロープを使って簡単にプラントハンガーを編むことができます。

作り方はこちら

https://www.instagram.com/p/BxiqvzhHtLu/?igsh=MXNzYTV3dXA3ZzlwMg==

空き瓶で植物をおしゃれに飾る: 小さな空き瓶をいくつか使って、庭に咲いている花や植物を組み合わせましょう。異なる葉の形や色彩が調和することで、バランスの取れたデザイン性の高いコーナーが完成します。手軽に季節感をお部屋に取り入れることができます。

作り方はこちら 

https://www.instagram.com/reel/CwKfmnIAYYk/?igsh=ZjFyY2ZnYjVrZWZ6

自分だけのグリーンコーナーを設けることで、室内の空気がリフレッシュされ、心地よい癒しの空間を楽しむことができます。想像力を働かせて、自分好みのスタイルにアレンジしてみましょう。

 

臭い対策と芳香剤のDIY

梅雨の時期は湿気が増加し、室内にこもってしまう不快な臭いが気になることが多いです。対策として、天然素材を使った芳香剤や自然な臭い消しの方法を活用することで、気持ちよく過ごせる空間を作りましょう。この記事では、簡単にできるDIY方法をご紹介します。

天然素材を使った芳香剤

市販の芳香剤には化学成分が含まれていることがあり、敏感な方や小さな子供がいる家庭では気になります。そのため、天然素材を使った芳香剤を手作りする方法をおすすめします。まず、基本となる材料は、エッセンシャルオイル、ゼラチン、レモン汁、水です。エッセンシャルオイルはお好みの香りを選びましょう。レモン、ラベンダー、ユーカリなどが人気です。

作り方は簡単です。まず、水1カップを温め、ゼラチン2パックを溶かします。ゼラチンが完全に溶けたら、レモン汁大さじ1を加えます。そして、エッセンシャルオイルを10~15滴加え、よく混ぜます。これを小さな容器に注ぎ、冷蔵庫で冷やし固めれば完成です。瓶や小さなボウルに入れて部屋の様々な場所に置くことで、自然な香りを楽しむことができます。

自然な臭い消しの作り方

梅雨の時期や湿気が多い季節には、カビや菌が発生しやすく、それが原因で不快な臭いが発生します。市販の消臭剤ではなく、自然素材を使った臭い消しなら、安心して使用できます。ここではいくつかの方法をご紹介します。

まず、一つ目は重曹を使った方法です。重曹は臭いを吸着する性質があり、簡単に手に入るため、よく使われる素材です。小さな容器に重曹を入れ、数滴のエッセンシャルオイルを加えます。これをクローゼットやトイレなど臭いが気になる場所に置きます。定期的にかき混ぜると効果が長持ちします。

次に、炭を使った自然な臭い消し法もあります。竹炭や活性炭は、湿気を吸収しつつ臭いも取り除く効果があります。籠に入れてトイレに置いたり、袋に入れて部屋の隅やシンク下や下駄箱の中などに置くと良いでしょう。炭を使うことで梅雨時期の湿気対策にもなり、一石二鳥です。

さらに、酢を使う方法も効果的です。酢には抗菌作用があり、不快な臭いを中和する効果があります。水と酢を1:1の割合でスプレーボトルに入れ、臭いが気になる場所にスプレーします。キッチンやトイレなど、多目的に使えるので便利です。

以上の方法を組み合わせることで、梅雨時期でも快適な室内環境を保つことができます。天然素材を使った芳香剤や臭い消しは、手軽に作れる上、環境にも優しいのでぜひ試してみてください。

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    この記事を書いた人

    chiko

    chiko 『インスタ活用セミナー講師、DIYクリエイター』 (インスタ@wagonworks 15万フォロワー) SNSでDIYのアイデアを発信し、そのスタイルが認められ著書を出版。雑誌やWEBサイトのDIY記事の出演監修や、フジテレビ『セブンルール』を代表とするテレビ番組にも多数出演。モデルルームのデザインや、空き家DIYプロデュース他、自身の経験と実績からSNS活用の講座を多業種の個人、法人企業向けに開催。

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