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インスタグラム撮影テクニック!SNSで映えるお料理写真の撮り方!”3つ”のポイント

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SNSで映えるお料理写真の撮り方!”3つ”のポイント

 

 

今回はインスタグラム等のSNS用、

もしくは、ハンドメイド販売用やカフェのメニュー撮影にも
使える写真撮影のテクニックを3つのポイントに絞ってご紹介したいと思います!

写真が苦手な方!
せっかくお料理は美味しくできたのに写真が上手く撮れなくて、
なかなかお料理の魅力が伝わらないかた!などなど。
ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
 
 
 
 

背景ボードとテーブルの天板を決める

 

背景ボードやテーブルの素材はできるだけ艶のないものがよいです。

艶があると光が反射してしまいます。

 

①野地板ボード古材風ペイントのボード

 

 

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野地板に水性ブラックの塗料をシャビシャビに薄めてペイントしました。

 

 

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裏側は白の板張りになっています。

もちろんリバーシブル使いができますよ。

 

IMG_0781

 

テーブル天板として撮影もできるので便利です。

 

②大理石風ボード

 

 

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合板に大理石シートを貼るだけ。

 

 

大理石 リメイクシート シールのように貼るだけ 【1m単位切り売り】 巾60cm

大理石 リメイクシート シールのように貼るだけ 【1m単位切り売り】 巾60cm

 

 

③絶対に映える!さびさび撮影ボード

 

以前作り方をご紹介した海外風のダークなイメージの

写真を撮るのに大活躍しているどんな料理も海外風に映える

サビ錆ボード!


IMG_4768

 

5㎜の厚みの合板にペイントしています。

ペイント方法はこちら参照してください。

 

☆どんなお料理や作品も海外風に映えちゃう!サビ錆ボードの作り方☆

 


IMG_4690

 

実際に錆さびボードを背景に撮影してみました。

 


IMG_4767

 

こちらのアイテムも100均のフラワーベースを

ペイントリメイクしています。


IMG_4786

背景ボード以外にも、インテリアや庭の風景を背景に

撮影することもあります。

 

IMG_3502

 

 

 

 

IMG_2464

 

 

 

 

 

 

インテリアを背景に入れることで、

雑貨アイテムを減らして、

写真のシーン(イメージ)を作ることができます

 

 

光の入り具合の調整をして構図を決める

 

逆光・順光・斜光を極める!

写真を撮る上で重要なのは光!

光を制するものは写真を制する!と言っても過言ではない程、

光の向き(ライティング)は大切になってきます。

光の性質について理解した上で撮影すると、ぐっと写真のクオリティーが上がりますよ♪

 

 

IMG_2843

 

自然光を重視する

 

自然光で撮りたいので、天気の悪い日は窓際で撮影しています。

晴天の日と曇りや雨の日での撮影では、写真の色が変わってきます。

天候だけでなく、時間帯でも太陽の位置(高さ)が変わることで、

光の差し込み具合が変わり写真の表情も変わってきます。

 

 

 

①順光

 

順光とは被写体の正面から光や太陽光が当たっている状態を言います。

逆光の反対で、記念撮影等、人物の表情がしっかりとわかる写真では一般的に順光で撮りますよね。

お料理や雑貨の写真を撮るときも、被写体がはっきりわかるように撮りたいときは、

順光で撮ります。光がしっかりと当たっているので、明るいイメージになります。

しかし、陰影が少ないのでドラマチック感には欠けます。

 

 

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②逆光

 

逆光とは被写体に対して光がバックから当たる状態。

先ほどの順光の逆になります。

一般的には逆光は避けるイメージですが、

逆光を上手く使うとドラマチックな写真撮影が可能です。

 

 

 

 

 

 

 

③斜光

 

斜光とは被写体の前方斜めから光が当たる状態を言います。

室内でお料理や雑貨を撮影する場合はこの斜光を一番多く使っています。

逆光ほど暗くならず、半分光が当たり、半分が影になるので陰影ができ、

雰囲気のある写真が撮れます。

 

 

 

 

 

自然な印象の写真が撮れるます。

カフェの窓際席をイメージしてDIYで作ったなんちゃって窓際席。

斜光を意識していつも斜めから撮影しています。

 

 

 

 

 

光が当たっている部分が8割、右側の影が2割ぐらいでしょうか。

自然な雰囲気ですが、しっかりとケーキも鮮明に写っています。

 

 

 

 

光の具合を見て、写真を撮りながら構図や配置を変えていきます。

 

 

IMG_5799

 

光の向きを意識することで、同じ被写体でも雰囲気の違う写真が撮れます。

撮りたい写真の雰囲気にあわせて、順光、逆光、斜光を使い分けて撮影すると、

撮影スキルがぐっとアップしますよ。

 

光の使い方について詳しく説明しているおすすめ動画のご紹介!

もろのんTVさんの動画が分かりやすいので、参考にしてくだいね!

 

 

 

写真に動きを加えてシーンを再現し、エッセンスをプラス

 
 

①シーンを表現

 

このアイシングをかけるシーンを表現してみました。

アイシングやソース等をかける写真は三脚を使い連写機能で撮っています。

動きのあるシーンを撮ると写真にストーリーが生まれ、

奥深い面白い写真になります。

 

 

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②前ボケ手法

こちらは手前にふわっとしたぼかしを入れてます。

前ボケ手法です。

 

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前ボケアイテムにかすみ草を使ってます。

 

 

 

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こんな感じで、旦那さんを隠し撮り!(笑)
ピンとは手前のマグに合わせて、手前と奥もぼかしてします。

これによって、写真に奥行がでます。

 
 
 

③人の手を入れる

 

人の手を入れることで、動きやストーリーができます。

また、写真に温かみもプラスされます。

 

 

 

 

 
 
 
光の使い方や動きをプラスして、ワンラックアップした
写真撮影にぜひチャレンジしてみてくださいね!
 
 
 

今回の撮影のカメラ

デジタル1眼レフカメラで撮影していますが、時にiPhoneも使っています。

使用カメラ
Nikon D750
iPhone11

 

 SNS(Instagram)で魅せる写真の撮り方講座 名古屋SCHOOL開催準備中です。

詳しくはこちら

 

 

Instagram wagonworksもチェックしてもらえたら嬉しいです。

 

 

この記事を書いた人

chiko

chiko 『インスタ活用セミナー講師、DIYクリエイター』 (インスタ@wagonworks 12万フォロワー) SNSでDIYのアイデアを発信し、そのスタイルが認められ著書を出版。雑誌やWEBサイトのDIY記事の出演監修や、フジテレビ『セブンルール』を代表とするテレビ番組にも多数出演。モデルルームのデザインや、空き家DIYプロデュース他、自身の経験と実績からSNS活用の講座を多業種の個人、法人企業向けに開催。

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